【第2回】求人費用が高い!採用コストを削減したい!解決方法

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岡本 健太

県庁出身の採用定着士・行政書士。児童発達支援事業所利用者の保護者でもある。福祉の採用定着問題を解決し、「利用者の満足度アップ」「スタッフの待遇の向上・福祉の質の向上」「経営の黒字化」という福祉版「三方良し」を達成する事がミッション。著書に、中小会社で活用できる「補助金」のことがわかる本(セルバ出版)がある。

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ハローワークで人が集まらない理由

「求人をしよう」と考えて、ハローワークを使う事業所さんは多いと思います。

ですが、なかなか思うように応募者が集まらないのではないでしょうか?

なぜなら、若い人を中心に、今の求職者はハローワークをあまり利用しなくなっているからです。

厚生労働省のデータによると、求職者が仕事に就いたルートは、「1位:広告、2位:縁故(紹介)、3位:ハローワーク(2019年)」となっています。

特に、ハローワークについては、2010年頃から利用率が急激に利用率が低下しています(ハローワークでの入職割合が25.8%から18.8%に低下)。

これは、スマホの普及により、「ハローワークに行って仕事を探す」という文化が廃れ、「スマホで検索して仕事を探す」という行動が定着していったことが理由として挙げられます。

このようにハローワークで人が集めにくくなってきている現状があります。

その結果、ハローワークで人材を集められなかった事業所さんの多くは、「人材紹介会社」や「求人広告」の利用をしますが、利用料の高さに悩まされる現実があります。

「人材紹介」と「求人広告」は高い

「人材紹介」と「求人広告」は、高額です。

地域や媒体、広告スペースによって値段は変わりますが、ざっくりとした相場感としては上記のイメージとなります。

なかには、年収の40%という高額な報酬体系の紹介会社もあります。

福祉業界の売上の原資は「税金」という事もあり、紹介会社等に流れてしまっていることが、社会問題として国会で取り上げられたこともあります。

人材紹介料に1400万円も 保育・介護業界に悲鳴(朝日新聞デジタル 2020年2月7日)

ちなみに、人材紹介会社や求人広告会社は、「人手不足」と「スマホの普及によるハローワークの衰退」を背景に、過去最高益を出し続けています。

コロナ前ではありますが、最高益を背景に「海外へ社員旅行に行く」と羽振りがよい会社もよく見かけました。

一番求人が集めやすい媒体は〇〇

それでは、「どんな媒体を使うとコスパ良く応募が集められるのか?」というと、indeedGoogleしごと検索)がオススメです。

なぜなら、今の求職者の「スマホでの仕事の探し方」に、indeed(Googleしごと検索)がマッチしているからです。

【indeedとは】
「仕事探しは、indeed♪」というCMのフレーズでおなじみの求人情報に特化した検索エンジン(世界1位)。 「藤沢 放課後等デイサービス 求人」といった検索をgoogleやyahooですると、ほぼ一番上位に表示されるサイト(無料・有料を問わずあらゆる求人情報を網羅しており、indeed内で求人検索ができるようになっている)
【Googleしごと検索とは】
Googleが2019年に日本でも始めたサービス。 Googleで求人や採用関係のキーワード検索をした場合に、企業の求人情報を検索結果ページの上部に掲載する機能
引用元:グーグル検索

この様に、検索するとindeed(Googleしごと検索)が上位表示されます。

そのため、今の求職者がスマホで地元の求人を検索した時に、一番上に表示されるindeed(Googleしごと検索)から求人ページを見ていくため、応募者を集めやすいという事です。

とくに、indeedは一番求職者が集まりやすいため、実は、求人広告会社や人材紹介会社も、indeedに広告費を支払う形で求職者を集めていたりします。

ですので、結局最終的にはindeedにたどり着く現実があることから、求人広告会社や人材紹介会社をはさまずにindeedに直接掲載してしまったほうが、コスパ良く求職者を集めることができるんです。

【求職者のスマホでの仕事の探し方】

スマホを手に取る

→「藤沢 放課後等デイサービス 求人」といったキーワードで検索する

→上位表示されたサイトを見る(大概の場合indeedやGoogleしごと検索)

→indeed(Googleしごと検索)の中で上位に表示された求人を見る

いま注目を集めているのが「オウンドメディアリクルーティング」

今、求職者を集めるのに注目を集めているのが「オウンドメディアリクルーティング」という手法です。

オウンドメディアリクルーティングというのは、自社採用サイトを作って、それをプロモーションする手法です。

この話を聞くと、「うちのホームページにも採用ページあるよ」という事業所さんもいるかもしれません。

ですが、自社のサイトに採用ページがあるだけでは、求職者に見つけてもらう事ができません。求職者を自社の採用ページまで連れてくる必要があります。

その際にポイントとなるのが、indeed(Googleしごと検索)です。

なぜなら、スマホを使って仕事を探している人がたどり着く可能性が一番高いのが、indeed(Googleしごと検索)だからです。

このように、自社採用サイトを作って、indeedに掲載させるのが、(求人広告会社や人材紹介会社をはさまないので)コスパ良く応募者を集められる方法といえます。

しかしながら、ただ自社採用サイトを作っただけではindeedに掲載することはできません。Indeedの掲載基準をクリアする必要があるんです。

Indeedは無料掲載もできるが、細かい掲載基準のクリアが必要

引用元:indeed掲載基準

indeed自体は無料で掲載する事も可能です。つまり、直接indeedに求人原稿をだしてしまうという方法です。

ですが、掲載するためには細かいルールをクリアする必要があります。

Indeedのルールは細かく、ルールの変更も頻繁にあります。

そして、ルールを守り続けないと、indeedに載せてもらう事ができません。

そこで、最近では、「自社採用サイトを作成後、(indeedの掲載基準を守った形で)直ちにindeed無料枠に掲載される自動システム(自社採用サイト構築システム)」も登場しています。

こういった自社採用サイト構築システムはIndeedに簡単に掲載できるだけでなく、求人原稿を自由に表現できるのも長所です。

なぜなら、indeedの直接出稿等ですと、どうしても記載方法のルールがあるため、求職者に刺さる表現や写真を使う事に限界があるからです。

そうなると、どうしても数ある求人(ライバル)の中から、「この会社いいな!」と思ってもらえるチャンスが減ってしまいます。

ですので、「自社採用サイトを作って、自社の魅力を存分にアピールし、それをindeedに掲載する」というのが効果的なんです。

こういった背景もあり、当事務所では「費用対効果が高く、1番顧問先等のためになるのは、自社採用サイト構築システムだ」という判断から、独自システムを構築し、全国で支援を進めています。

まとめ

【ハローワークでは人が集めにくくなった】

→スマホの普及でハローワークには行かず、スマホで「児童指導員 求人 藤沢」といった検索をして仕事を探すようになったから

【人材紹介会社・求人広告は高い】

人材紹介会社:年収の30%(年収400万円なら紹介料120万円

転職サイト(正社員):25万円~80万円(1職種4週間掲載の目安)

アルバイトサイト:5万円~10万円(1職種1週間掲載の目安)

【いま一番求人が集めやすいのはindeed】

なぜなら、スマホで求人検索をした時に一番上位に表示されるから

【自社採用サイトをindeed】

自社採用サイトは、ハローワーク等と違い、求人原稿のフォーマットが自由なため、求人原稿を自由に魅力的に書くことができる。魅力的な求人原稿をindeedに掲載すればコスパ良く求人が集められる。もっとも、indeedは掲載基準が厳しいので、自社採用サイトをindeedに自動掲載できるシステムが使いやすい